1/6 セーラーヴィーナス
SP仕様

相田和与 原型製作
(うさPハウス イベント・キット)

(商品としては未塗装の組み立てキットになります。)

このキットの塗装や、組み立てに関してはWEBマニュアルを配布しています。

1993年以来公演が続けられている「ミュージカル版美少女戦士セーラームーン」。1997年のテレビシリーズ終了後も途絶えることなく公演は続いており(2002年現在)、レンタルビデオやTV再放送と同様にセラムンを伝承しつづける重要な役割を果たしています。
(内容的に必ずしも全てのセラムンファン向けではないのですが、現在も作りつづけられる新作のセラムンという意味では高く評価すべき存在です。)

 キットとしての仕様は既にリリース済みのセーラージュピターミュージカル仕様に準拠します。付属の特殊素材(画像はジュピターの場合でヴィーナスの場合ピアスは金メッキパーツです)の多くはこちらでご覧下さい。セラムン・ミュージカルについてのウンチクもこちらでタレテイマス。
 
実際のセラムン.ミュージカルの衣装 をチェックしてみよう。   (企画協力 回転小町)

●画像をクリックすると大きな画像が見られます。

相田のコメント
 美奈子系作品を発表するのは ちび美奈子(99年7月発表)以来ですので結構久々だったりします。色的に派手なヴィーナスはミュージカル仕様に大変マッチした存在です。またカラーリング的にも模型用塗料での再現が容易なカラーが使われているので悩むことなく塗装することもできました(塗装レシピは説明書に付属します。)
 キャラクター人気が強いということでしょうが うさPハウスのラインナップの中では美奈子キットのセールス記録はかなり良かったりします。前作美奈子から少しインターバルがあいて不安もありますが今回はどう評価されるかしらん?

 原型製作自体は方法論が既にジュピター・ミュージカル仕様で確立していたので大体予想通りに進行しました。ただまあロングヘアーということもあり作業量自体は予想通り多く原型も重くて結構大変。また予想はしていたんですがロングヘアー効果で「パーツの生産費用」がジュピターよりかなり高めになってしまい頭が痛いところです(販売価格は事前に申請している価格から上げたりできない)。1/6スケール(全高28センチ程度)のフィギュアとして既に安くはない価格(15000円)なんですがレジンパーツ以外の付属品も安くなかったりするするので実は結構辛かったりします。

 
腰のリボンはアニメ版設定では「黄色」ですがミュージカル仕様では「金色」になります。細かいことを言えば「金」でも「青金」という種類の金色が実際の衣装に近い色です。 相田の好む「美奈子 金髪(黄髪)」というかアニメキャラの黄髪表現は「下地=黄色系、クリアー+パール粉(イエロー=ゴールド)上吹き」です。
注:パール粉で「イエロー」と「ゴールド」は名称は異なるが実は同じもの。メーカによって呼び名が異なるだけです。(だからパールゴールドの名称の商品を発売しているメーカーの商品にパールイエローは存在しない)
リボンの形はアニメ設定に準拠する形状にして縁取りのディテールをミュージカル風に入れています。
(紹介している実際の
実際の衣装とは明確に形状が異なります。
MRカラー(クレオス)の「金」は分類すると「赤金」という種類になります。模型ルートで取り扱われる代表的な「青金」は相田が好んで使うフィニッシャーズの製品に「青金」があります。 衣装の各所縁取りは実際の衣装では「ブレード」と呼ばれるメッキされたポリエチレン・フィルム(?)を編みこんだ素材が利用されています。このキットでは編みこみのパターンが少々異なりますが同じような雰囲気のメッキ帯を説明書の指示に従い両面テープで貼り付ける形を取ります。 髪の毛のパーツが重く「首や腰」の部分に負担がかかるので組みつけには金属線などを通し十分な仮組みをしてください。
 下段スカートの色なんですが「紫」なんです。胸リボンと同型等の「青」の方がバランスが取れると思うんですが「紫」なのね。
パールカラーを使用した際は最終的にクリアーを上吹きすることでパール感がはっきりと際立つことになります。 このカット内には特製パーツが満載です。

額のクリスタル=透明パーツ
ピアス=金メッキパーツ
ブローチクリスタル=クリアーオレンジ透明パーツ
チョーカーの星=クリアーオレンジ透明パーツ


各所の縁取り(ブレード)=金メッキ・テクスチャー
(説明書の指定に沿って両面テープで張ります。何度もやり直せるので面倒ですが、難易度の高い作業では有りません。)
スカート周りのディテーリングです。縁取りに金メッキ・テクスチャーを貼り付けた上、それにそってメッキ・チェーンを貼り付けるという形を取ります。貼り付けは「両面テープ」で行いますので何度もやり直しができますので面倒ですが、そう難しいものでもなかったりします。

 
腰のV字ベルト部分の「玉」もメッキチェーンを貼り付け(両面テープでも良いですがエポキシ接着剤が良いでしょう)ます場所毎に説明書で指定する玉数分をカットして(切っても玉はバラケません)貼り付けます。
 なお、スカート縁の「玉」は「ゴチャゴチャ」感が嫌い(作業が面倒?)なら省略するのもOKだと思います。
人差し指で敵を指す(クレッセントビームでもラブミーチェーンでも可)といったところですが笑顔では攻撃せんか(笑い)。
 肘の蛇腹部分にはミュージカル衣装特有の彫刻が入ります。金色で塗装します。

 肘のプロテクターのカラーリングは現行(2003年1月公演時点)衣装ではメタリックオレンジです。カラーリングレシピは「クリアーオレンジ+パール粉(イエロー=ゴールド)。
 
実際の衣装のページで紹介して衣装では肘プロテクターはメタリックブルーになっています。これは1997-98年頃の公演(ミュージカル初代セラムン大山アンザ時代末期)を意識して製作されたものでセラムンミュージカルの歴史の中ではむしろブルーが一般的だったりする。
ハイヒールはアニメ設定に近い形で製作しています。カッコがいいのでヒールは高めに設定しました。足首部分は別パーツになっているのですが組み付け強度を優先するならば塗装前に金属線を通して接着した方が良さそうです。組みつけに自身のある方は塗装後接着した方がマスキングが楽かな?
 艶々にした方がしまってカッコ良いと思います。
肩部分の透明プロテクターは実際の衣装を意識して「ラメ」入りの透明シートを利用しています。説明書の型紙にあわせて切り出し、肩プロテクター内側の「のりしろ」部分に両面テープで貼り付けます。
 「ピアス」のパーツはミュージカル衣裳風に「金メッキ」済みパーツが付属します。

 レジン製のパーツの構成。この他にミュージカルジュピターに準拠した多種多様なマティリアルが付属します(金ピカ表現の素材は全部キットにはじめから付いているのです。)

 中央最下段にある謎の「板状」物体は「肩プロテクター」に彫刻されているリベット上のパーツが気泡などでかけていた場合、移植できるようにリベット上の彫刻がモールドされた板です。実際の生産品では幸い気泡はほぼ全く残っていないのですが、肩部のパーテイングラインを処理する際に付近のリベットを切り落としてパーテイングラインを処理した後、リベットを移植する方が作業が楽だったりします。

●セラムンミュージカルに関する公式サイト

 セーラームーン公式ホームページ 
 バンダイ ホームページ 内


ここで紹介する作品に関してのご意見を承っております。BBS上でいただいたご意見はこちらのページ上で紹介させていただく事もあります。メールでのご意見についてはご希望いただけましたら非公開といたします。

 トップページに戻る( back )

inserted by FC2 system