製作室16
相田和与 原型製作
セラムン ミュージカル風
1/6  セーラー・ジュピター

(ミュージカルな まこちゃん
ジュピター02)

 以下のコメントは「原型製作時点(02年4月末)」でのものです。実際に商品となった物はこちらでご覧下さい。ミュージカルジュピター完成版

ミュージカル版の衣装

 客席から舞台までの距離が離れているといったこともあり、衣装は非常に派手に作られています。変身は衣装変えということになるので短時間で着替えることが出来るようにするため、身体にタイトにフィットするようなつくりにはなっていません(ストレートに言えばかなりごっつい作り)。しかし衣装の各所に施されたメタリックな素材の派手さは特筆もので、こういったミュージカルの美味しい要素を抽出してアニメのデザインに盛り込んだら非常に立体映えするフィギュアが製作できないか?モデラーであれば少なからず考えそうなことです。

 ただし衣装の縁取り(服飾の世界ではブレードといいます)の彫刻を模型で縮小して再現することが非常に難しく実現にはかなりの困難が伴います。これまで市販品、イベント品を問わず発表されてきた作品の多くはミュージカルのパンフレットの写真などをもとに製作されてきたようなのですが、メッキされ複雑に反射するブレードの形状が判別しにくく、結果的に実物の衣装のパターンとはかけ離れたものになってしまっています。さて相田の場合、どうしたものか?ということなんですがいろいろと手を回して実際の衣装に使用されている素材を入手することに成功したんですね。ただ、それは非常に細かい物でそのパターンどおりに縮小して彫刻することはかなり難しいのが現実なんですね。
 また、実際の衣装でメッキ素材で再現されている縁取り、どんな塗料を使用しても実物のような派手さを再現することはきわめて困難なんですね。この辺をどのように処理するか?

 また実際の衣装ではスカートの縁取り部分には金メッキされた「玉」(腰のV字のところに張り巡らされている物と同じもの)が無数に貼り付けられているのですが(実際の衣装ではエターナルムーン、スーパームーン以外の全戦士に有る)、これまでの立体物では、無視しているというよりはその存在そのものが判別されていなかったようで省略されています。さてこれもどうしたものか?

 10周年の まこちゃんを壮絶に祝う作品である以上、ある程度はこの辺にうまく対処したいところです。このあたりをある程度考慮して「 試作品 」を製作してみたのですが、キット(製品)としての量産まで考えると今後いろいろと越えなければならないハードルが少なからずあります。

と、いうことで02年8月開催のWFに向けて版権申請時点の「ミュージカルな まこちゃん」
(02年4月末に表面の処理などがろくろくできていない状態で色づけしたもの)

 基本的なパーツ構成はこんな感じですが、塗装のし易さを考えてブーツの部分は分割する予定です。また胸と腰のリボンはこの時点では一体ですが、左右に分割することになりそうです。胸のブローチはアニメとデザインが大幅に異なって金色のハートブローチの中央にグリーンのクリスタルという構成になっています。ここの部分はクリアーパーツを付属させつもりにょ!!!
 髪の毛のパーツは10周年まこスタンダードの左右分割で塗装のし易さを追求するにょ!!!

 ミュージカル衣装のスカートの縁取りの「玉」とはこんな感じになっています。腰のV字のところについているものと同じ物がびっしりと、、、、、。これをキット化の際にはどう処理するかが大問題になりそうですが、秘策有りです。

いろんな角度の画像

大き目の画像が一つ (約80KB)

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